長山靖生著
本業の歯科医の仕事の傍ら、過去・現代に鋭いメスを入れる評論活動もこなす著者。本書は、日本でかつてから現在において「老後」はいかに生きられた(生きられている)のかを巡る文化史となっている。 <還暦過ぎたら、『江戸型老人中心社会』を学ぶべし>というメッセージには納得させられる部分が多い。現代の日本の問題をも考えさせられる良書。