作家・吉本ばななの父で、1962年刊行の『共同幻想論』などでも知られる著者。団塊の世代には青春の1ページとして記憶する方もいるだろう。現在、著者は病でほとんど「見えない、歩けない」状態での生活を送る。 本書はその不自由な中を、いかに自由に生きていくかがテーマ。身体とは逆に、より大きく軽やかになった精神が紡ぐ生を讃える一冊。