近年の芥川賞に候補作を連ねる実力の持ち主である著者。併せ持つ異色の経歴も興味深い。 本作は、老人たちの共同生活を介護福祉士の視点で語った物語。血の繋がりはないけれど、一緒に暮らし、一緒に笑い、一緒に泣ける。 「家族」を活性化する1冊。