若い世代の人達が老いることについて考える時間はそう多くはないだろう。しかし、誰にでも必ず老いはやってくる。そして我々はその老いに対して一度は向き合わなければならない。このことは、高齢社会を迎えた日本にとって、特に考えなければならないことのように思える。老いていくことは何か、また、人は老いや死を前にしたとき、どのように生きていくかを体験した介護現場の現状がまっすぐに伝わってくる一冊。