「紅茶の入れ方がわからなくなっちゃった…」。 しっかりものの母が、ある日突然痴呆症に。
本書は、キャリアウーマンとして働く著者が、痴呆の母の在宅介護とキャリアの両立に奔走する5年9ヵ月の記録である。
"寝たきり"にするのではなく、おしゃれを楽しみ、清潔にし、おいしい食事も味わい、人間らしい生きかたを――。
著者自身が入院するなどのアクシデントも乗り越え、、ヘルパーと協力しながらつねに明るく、ユーモアを忘れない介護の奮闘ぶりを軽やかな語り口で描写する。
介護の基本とは?ヘルパーとの信頼関係を築くには?在宅介護をしやすい環境作りとは?――。
介護に携わるすべての人に、人間性豊かな介護のあり方を問いかける一冊。 |